ピタットハウス岡山店 artplanning ブログ
今は住宅の買い時か??
今は住宅の買い時か??
と最近こんな質問をよくされます。
皆様はどう考えますか??
住宅にもいろいろとありまして、地域もいろいろとありまして、一概にすべての方に当てはまるとは言えませんが大筋はこんな考え方ではないでしょうか。
まず、地方での一戸建て、地方でも一戸建てとなればよほどの富裕層の方以外は予算の問題で郊外型となります。郊外型一戸建てを考える時の条件として、交通と、買い物、学校となってきます。しかしここが大きな問題です。最近バス路線の中には路線の廃止や運行本数の削減などさまざまな問題が発生しています。一戸建てとなりますと将来にわたり長期間そこに住むことになるわけですから、とりわけ交通は重要です。
しかし地方では都市部ほど公共の交通機関のことをあまり重要視しない傾向があります。
でもそれでいいのでしょうか?
つい最近ではガソリン価格の急騰により、マイカー通勤を自粛するなどという動きがあったばかりです。今後もガソリン価格について不透明感は否めません。
また、一戸建てを購入したときは若くて自分自身が車の運転ができなくなるなど考えもつきませんが、人は必ず年をとります。また急な坂道がある山の上などの住宅では景色は確かに良いが、高齢者の話ではかなり住みにくいと言っています。
買い物についても、郊外の大型ショッピングセンターが近い。とかの理由はどうでしょうか? 最近では大型店舗ほど撤退や廃業に追い込まれるケースが少なくないのでは・・・・
学校も同じです。永久にその学校がその場所にあるとは限りません。廃校や統合になっています。
それからローンの問題もあります。新築住宅は新築の価格です。価格の中には建築業者の利益や土地の利益、またさまざまな諸費用が含まれてきます。しかし半年でも住めばその住宅は中古物件です。人口減少社会の中で以前のように地価の上昇とインフレで住宅が購入時よりも高く、また同額で売却できる保証はどこにもないのです。
ローン残高でも売却できるという保証もありません。
地価が下がったので今が買い時かという質問には、「はい」とは答えられません。
今年の地下の下落は、ここ数年の金融の歪でファンドや銀行の不動産に対する過剰融資が原因で地価が異常に上昇したためであり、市場の純粋な需要と供給のバランスで地価が上昇したものではない。だから下がっているのであり、この下がり具合で買い時というのはまだまだ不透明ではないでしょうか?
私は何度も書きますが、人口の減少している社会環境の中で、住宅取得が競争になることはあり得ない。戦争でも起こって既存の住宅がすべて破壊されれば話は別だが、すでに市場には空地、新築未入居、空家、空室が山のようにある。住宅の在庫が山積みです。
住宅は人生での最高額の買い物です。もうすこし勉強して、何年も検討してもいいのではないでしょうか。
「今が買い時ですヨ」「お客様こんな物件は二度と出ませんヨ」「今なら大幅値引きします」などという営業マンのその場しのぎのアドバイスに惑わされているようでは、まだまだ勉強不足です。後悔先にたたず。となりかねません。
ほぼ同じような考えですが、マンションのことを次回は考えていきましょう。
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