ピタットハウス岡山店 artplanning ブログ
経営革新大賞授賞式(1)
2月5日(水)13:30~
岡山県、(財)岡山県産業振興財団による、経営革新大賞授与式が岡山市のホテルで行われました。
当社も経営革新の認定を頂いていますので、出席しました。
今年の大賞は、モリマシナリー株式会社の医療用のタブレットプレス機の開発とわかば食品株式会社のキャベツにこだわった冷凍お好み焼きの開発と販売でした。
表彰式は岡山県知事が出席。表彰後両者の経営革新発表です。
開発の苦労や取り組みについて、パワーポイントで説明して頂きました。
機械の開発は正直。。。私にはよくわからなかったですが・・・・
お好み焼きは、かなりのこだわりがあり、おいしそうでした。コンビニが99%の販売先ということで、社長さんも、今後は新しい販路の開拓が必要と・・・・・
私もそう思いました。コンビニハ各社の出店はすでに飽和状態・・・・・コンビニ業界全体の売り上げが昨年来、前年度比マイナスになっていますので・・・・・
その後に講演会。
「生き残っていく会社、潰れる会社」
クロネコヤマトの経営革新から
というテーマ。。。。。
元ヤマト運輸(株)取締役社長 都築 幹彦氏
内容は・・・・・
宅急便を始める前・・・・ヤマト運輸は法人向け荷物の運送業をしていた。
じりじり・・・・マンネリ・・・・となり。勤務年数の長い社員はとにかく新しいことや違ったことを受け入れようとしなかった。
よって・・・・財務内容が悪化。大手運送業の中で「潰れる会社」といわれていた。
当時の社長が入院・・・・実質社長不在が数ヶ月続いた。
しかたなく、長男が社長に就任。そのときに講師も役員となった。
「とにかく、一緒にやってれ」と当時の社長の言葉だった。
そして・・・・何とかしないと、本当にこのままでは潰れてしまう。危機感とかではなく、本当に潰れそうだった。
何かいいアイデアはないか・・・・・・しかし会社にはドライバーしかいない。運送しかできない。
いろいろ考えた。。。。。法人相手の運送業しか当時はなかったのです。個人を顧客とした運輸ビジネスをやっていたのは、郵便局。。。。。。
個人の荷物はどうなっているのか疑問に思い。郵便局に小包を出しに行ってみた。
箱に入れ、箱に送り先と送り主を書いて、郵便局に・・・・・
まずは、「荷札をつけろ、それが決まりだ」と言われ、荷物を持って文房具店に、指定の荷札を二枚付ける、箱なので荷札なんかつけるところがない。
「紐で十文字に縛れ」といわれ、紐で縛り、二枚の荷札を付けた。
窓口に出すと・・・・・そこで計りに・・・・当時の小包は、6Kgまでと決まっていた。以下だったので荷物を渡す。
「すいません。荷物の受け取り書か・・・・・何かくれませんか」と聞くと。
「そんなものはない。」
「おかしいでしょ・・・・・」「私は荷物を出したのですヨ」
というと・・・・・ナント!
「郵便局は国営です。あなたは国を信用しないのですか」と言われたらしい。
なんか?年金も似たような話だな~~と思った。
「では、いつ着くのですか」と尋ねると。
またまた・・・・・
「着いたときに、到着します。」と平気な顔で言われたらしい。
「いいかげんにしろ・・・・」と少し怒りが沸いたと講師。しかしここで怒っても仕方がないので、とりあえず荷物を渡して帰宅。荷物が到着したのは一週間後だった。
そのときに・・・・・・・・・これしかない。と思ったらしいが・・・・・成功するという確信はなかった。
どう考えても、予測不可能・・・・・本当に個人から荷物が出るのか。。。。
また、それを郵便局と対抗して、商売になるのか。
相手は郵便局。。。。赤字でも関係ない、国営企業。
しかし・・・・ニーズはある。役員会に掛けた。
猛反対・・・・・当たり前かもしれない。しかしこのままいても、潰れる。
役員は何ヶ月も掛け説得。しかし実際に今まで、法人からの大量の荷物を大量に運んでいた、ドライバーが、個人個人一軒一軒廻って集荷、配達ができるのかという問題が発生。
当時は労働組合がかなり「赤」でした。しかし労働組合の承認を取り付けないと、事業はスタートしない。
労働組合の幹部は・・・・・「ダメ」でおしまい。話を聞こうともしない。
しょうがないので、組合長に直談判。。。。
何回も、何回も居酒屋や焼き鳥やで飲んだ。
「このままでは、会社は潰れる」
「わかってほしい」と何回も説得。
組合長は始は、「皆が反対しているものを私が賛成するわけには行かない」
だったが・・・・・
最後は「わかった、あんたに着いて行くよ」といってくれたが・・・・
「しかし、本当にこれで会社が立ち直って、この事業はうまく行くのか」と聞かれ・・・・・
講師は・・・・・・・
「やってみなくて判らん」と答えたが、「このままでも潰れるのだ」と言うと・・・・
「判った」と組合長は言ってくれた。この組合長とは今でも親友だ。
そして、さあ・・・・具体的事業計画・・・・・さまざまな困難が発生。。。。。。
ここからが、面白い話なのですが、明日続きを書きます。
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