ピタットハウス岡山店 artplanning ブログ
大晦日に想う
このブログも始めて、一年になりました。今年の大晦日にいろいろ思うこと・・・・・・・
市場原理主義の限界と「新世界」
21世紀も既に8年目を終わろうとしています。
ベルリンの壁が崩壊し、社会主義が崩壊し、大国中国は市場主義の導入により社会主義が資本主義に敗北し、資本主義が全世界を支配している。
社会主義が崩壊した理由は、仕組みの問題ではなく、国民や市民のモチベーションが保てなくなり崩壊したと考えるべきでしょう。「働いても貧乏、働かなくても貧乏」
だったら・・・・・働かない??共産党の一部の支配層が富と権力を独占。
デモや暴動で市民は爆発!!ベルリンの壁は崩壊したのです。
社会主義崩壊を機に、猛烈な勢いで突き進む資本主義、市場原理主義のグローバル化はファンド投機マネーによるオイル価格の上昇、産油国の富の増大、発展途上国の富裕と貧困、地球規模でさまざまな格差を生んでいる。
国内では、小さな政府の掛け声のもと民営化の推進、規制緩和、金融自由化などで市場原理主義を推進、そしてライブドア事件、村上ファンド事件が発生した。
06年、当時の小泉総理は「格差はどの国、どんな時代でもある」と発言した。市場原理主義を完全に容認。当時の竹中経済大臣は「出来るものが、がんばってどんどん稼ぎ、全体、底辺の底上げを図るしか、経済の再生はできない。」とも発言し、当時、格差を奨励している。
今年、私は中国大連を訪問し、開発地区を見学した。その一方で、旅順と二百三高地も訪問した。
わが国、明治政府が当時の欧米列強(ロシア帝国の中国進行)の植民地政策に危機感を抱き、中国北東部と朝鮮半島の支配権を獲得することが、日本を欧米の植民地政策から守ると考えた。日本がインドネシアやインドのように植民地支配になってしまうことを恐れたのだ。そして日露戦争後、満州支配権を得た大日本帝国は満州の開発を進め、支配権を強めていった。その後は、国際的に孤立、昭和になり大戦に突入せざるを得なくなる。
現在の二百三高地頂上から見下ろす旅順の景色
当時は世界的に帝国主義が台頭し、先進国は競って武力で植民地政策を進行、その後人類は二度の大戦を経験し、帝国主義から民主主義と共産主義に移行、20世紀の冷戦を経て現在に至っている。
歴史を振り返っても、国際的にも、国内的にも、極端な格差を生むことは、暴動や戦争の前兆である。
国内のワーキングプアーやネットカフェ難民と言われる若年低所得者層の増大はそのまま、将来の社会保障費の増大を意味する。超富裕層は海外に移住、国内居住の一般家庭に、その負担は重くのしかかり、結局、日本国民全員貧困層になっていくのではないか?と考えます。そろそろ私たち国民は気がつかなければならないのは、格差を生んで、出来る人がどんどん富を肥やしても、まわりまわって結局自分が、豊かさを享受できないことを。
国際的環境問題がまったく同じような問題でしょう。地球が滅びれば、金持ちも貧乏も、アメリカ人も、アフリカ原住民もないのです。皆で、おしまいです。
米国主役の市場原理主義劇場もそろそろ後半に差し掛かっているようです。サブプライム問題は世界をまだまだ揺るがすことになると思う。
そして、その処理に数年と巨額の資金を要した後は、いよいよ次の時代の幕開けなのでしょう。
社会資本主義とでも言うべきか、地球規模で人間らしい豊かで幸せな生活が営むことが出来る社会構造、国家構造、国際社会構造の構築を進めていくべきです。
わが国は、先の大戦で多くの尊い犠牲の上に現在があることを忘れず。全世界に訴える。
この新時代の国際的リーダーとなって、新世界の構築を進めていくことが、日本の国際的地位の維持につながると思う。
今年も、10周年事業や新入社員採用活動、新規事業の基礎構築、CPM米国訪問、中国大連訪問、国内では仙台ツアーなど慌しい中いろいろな活動がありました。振り返ると反省することも数多いですが、ともあれ無事、大晦日を向かえ2007年を終えることが出来ました。
ありがとうございました。皆様、良いお年をお迎えください。
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