ピタットハウス岡山店 artplanning ブログ

テキサス州サン・アントニオ編(最終回)

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いよいよ!最終回です。
朝・・・・何とか起きました。身支度をして、荷造りをして・・・・ロビーでタクシーに乗って、空港に!!
またまた、飛行機のチェックインか~~・・・・・と思うと、気が重い。。。。
空港に到着して、チェックインカウンターヘ・・・電子チェックインです。パスポートを機械に通し、画面にしたがって、タッチ・・・・チェックイン完了・・・・英語はいりませんでした。
荷物を預けて・・・出発フロアーにて・・・やっと落ち着きました。
まだ、外は暗い・・・・
デトロイトまで3時間40分のフライトです。

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デトロイト到着!!
巨大な空港です。空港内をモノレールが走る。。。。今回は関空と言うことで、帰りは大阪弁が多い・・・・・
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ということで、無事に帰国しました。

今回感じたこと!!
今回で4回目になります。ナッシュビル、ハワイ、スコッチデイル、との順です。
毎回感じることは、不動産管理、投資は日本はアメリカに数十年遅れています。
管理会社の考え方も、経営管理であって、ポートフォリオ、キャッシュフローを管理することが主たる仕事で、当然、リースやメンテの仕事もありますが、オーナー様との打ち合わせはもっぱら投資リターンなのです。日本の管理会社は掃除や入退のお世話が主です。まぁ~、根本が違いますので、一概には言えませんが、日本の不動産オーナーはゴールを設定していないことが、大問題だと思います。
アメリカは違います。キャッュフローシートの勉強でも、始めに入力するのはオーナー様の期待利回りなのです。日本とはまったくの逆です。
そもそもDCF法の考え方も、将来の価値から現在価値を割り戻すという考えです。
アメリカ人の思考は「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」です。
いつも感じてましたが今回は改めて再認識しました。
では、日本の不動産投資マーケットの未来はというと・・・・・お先・・・真っ暗ではないのでしようか?
人口減少、高齢化、所得格差、消費の減退・・・・・・そんな中で果たして、右肩上がりの予測が出来るのか?
サンアントニオの街は、人口も増え、工場やショッピングセンターが建築され、雇用も増え、賃貸住宅やオフィス、倉庫、の需要は上昇のトレンドです。
日本は、岡山はどうなのでしょうか?今回は真剣に考えさせられました。

また、飛行機にしても、ホテルにしても、レストランにしても・・・・サービスが悪いと感じた。
しかしそれは、それなりの料金しか支払っていないからなのだということが、明らかになりました。
飛行機もエコノミーは所詮エコノミーのサービスでしかない。
ホテルも同じ、全部同じ。
成熟社会のアメリカで学んだことです。
日本は、新幹線のグリーンも指定席も、まぁっ・・・最近では、切符の検札に女性が来たり、お絞りが出たりしますが、コーヒーを売りに来る人は、指定席も自由席も同じ。
日本は、今、正に、人口減少に突入し、成長から、衰退か・・・・・・「成熟」に向かっていくのです。

教育も同じことで、有名大学には受験者が殺到し、地方の大学は、破綻しています。
また、お金持ちの子供は高等教育を受け、そうでない子供は公立の義務教育でおしまい。

東京の超高級ホテルと地方のビジネスホテル・・・・・・東京のエリートと地方の労働者・・・・
成熟とは・・・・格差なのです。
昔は、身分制度がどの国にもあった。日本もあったしインドもアメリカも・・・・最近まで南フフリカでは、身分制度が続いていた。
成熟社会とは・・・・・夢のような国や社会ではない。経済的身分差別なのです。

格差を造らないと、人間は生活していけないのです。みんながみんな、王様にはなれない。
召使もいれば、衣装係、料理人、運転手がいる。
同じことを繰り返していくのが、人間です。戦争も同じことの繰り返し。判っていてもやらざるを得ない。
格差も、判っているが、社会の仕組みで、低所得者を作り出さないと、仕組みにならない。
現代社会の成熟していくとは、経済的差別社会ではないのか?

アメリカでは、5000ccを超える自動車がどんどん走っている。室内ではエアコンが震えるほど効いている。食べ物は、大人から子供まで、みんな食べきれないほどお皿にとって、ほぼ全員・・・・食べ残して捨てている。

そんなことを強く感じました。
日本の国、政治家、官僚、日本人に100年後を推測し、長期ビジョンのもと、いろいろなことを遂行している人が、はたして何人いるのか?

今までは、すべてのことは、国が何とかしてくれた。ある種の社会主義的な仕組みで日本はここまで来た。しかし・・・・・もうそうはいかない。
国は、個人に責任を転嫁しようとしている、。年金も社会保証も健康管理も住居もすべて・・・・
しかし、その押し付けられる責任に気がついていない、個人がたくさんいる。

不動産投資も同じこと・・・・・どんどんマンション建築が続き、郊外のアパート建築も続く・・・
もう・・・誰も助けてはくれない。自己責任なのです。
自己責任なら、自分でいろいろなことを研究する必要があるのではないでしょうか?

しかし・・・何もしない。

日本の不動産投資の現場は、まったく整備されていない。ファンドも個人投資家も・・・・・・
しかし、消費者は利口になっていることは間違いない。知識、時代認識の薄い大家と利口な消費者の時代が、今なのでしょう。

アメリカに行くことで、日本のことが良く見えてきます。今回はこんな感想を持ったのでした。
あまり、カンファレンスがどうこうと思うより、私は、日本の不動産管理現場、投資家の意識がアメリカより何十年も遅れている。と感じたことのほうが今回は強かった。

なんとも・・・・忙しい・・・・ずっと・・・眠かったですが、また少し成長した自分があるように感じています。

20回に及ぶシリーズ、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

11 1, 2007(木)