ピタットハウス岡山店 artplanning ブログ

不動産コンサルタントの仕事とは?

あまりメジャーではないが、「不動産コンサルタント」という職種があるのはご存知でしょうか?
日本ではこの何とか「コンサルタント」という仕事をしている人は結構いると思う。
しかし、本当に「コンサルタント」の業務だけで、仕事が成り立っているでしょうか?
税務や会計コンサルは結局お客さまの会計業務や税務申告の報酬で会社を遣り繰りしているのではないでしょうか?保険コンサルも結局、保険契約の手数料です。なんら普通の営業に、ちょっと専門知識を使って、お客様を納得させて契約に持ち込んでいるだけではないのでしょうか?

真のコンサルタントとは、お客様にゴールを気付いていただき、そのゴール到達までの最良(ベストではなくベター)の方法をアドバイスする。そこまでが仕事だと思います。
あくまでも次の行動を決断するのは、お客様自身です。
何時間もまず、お客様のお話を聞くことが重要で、お客様の生い立ちや家庭環境を聞かずして、そのお客様の思考を理解することは不可能でしょう。
その上で、そのお客様にとって、どちらの方向が「最も良い」かを考え、その方向に向かうための方法を教えてさしあげる。
時々、コンサル自身が自分の考えを、さも「最も正しい」方向だ!とお客様に強要しているように感じられることがよくあります。

「最も良い」方向と「最も正しい」方向は違う。

専門の知識があるだけに、最高(ベスト)の提案こそが、一流のコンサルと考えている方がいるようですが、私は間違っていると思います。

損とか得ではなくて、そのお客様にとって、最良の方法を提案することこそが、真のコンサルではないでしょうか?

しかし、まだお客様がこの方向の提案だけに、報酬を支払うという商習慣が日本に根付くのは、まだまだ先のことでしょう。

お客様は、自分のゴールが理解できていないし、何が自分のゴールなのかも理解できていません。
「私は誰?ここはどこ?」の状況なのです。何が大切で、何がいらないのか。
まずは自身のゴールに気付かせてあげることが、コンサルの始まりなのでしょう。

コンサルティングには、倫理観が最も必要な能力でしょう。

5 19, 2007(土)